井上城 | 戦国時代前に井上荘17ヵ村を支配していた有馬主殿正の居城




井上城 | 戦国時代前に井上荘17ヵ村を支配していた有馬主殿正の居城

 

 

愛知県岩倉市の井上城は戦国時代以前に井上荘17ヵ村を支配していた有馬主殿正の居城跡です。

 

 

 

 

 

歴史

 

井上城は城というよりも、館に近かったようで、東に大手口、西は五条川を天然の堀として防御を固め、北には堀と土塁があったそうです。

 

 

当時、尾張の守護代は下津城(稲沢市)にいた織田郷広であり、国内統一を図って井上城の有馬氏にも帰順を促しましたが、有馬氏はこれに従わず、郷広の大軍に攻められ井上城は落城してしまいました。

 

 

ところで井上城は、文献により築城年代・落城年代が違っており、城主に至っては武功夜話では中島左衛門尉、尾張古城誌では重松主水正になっています。

 

 

 

 

 

感想

 


井上城も岩倉城と同じく、五条川を堀がわりにした築城になっています。

 

 

明確ではありませんが、お城時代の遺構として、土塁跡っぽい土盛や空堀を想わせる溝みたいなものも残っていました。

 

 

川沿いに石碑と案内版が建てられていますが、こうして石碑と案内看板があるだけでもお城巡りの目標になるので助かりますね。

 

 

井上城は戦を意識した防御度の高いお城というわけではありませんが、単なる館にしてはそれなりに備えもあったみたいで、城と館の中間みたいなものだったのでしょう。

 

 

所在地  岩倉市井上町井出北

 

立地  平城

 

築城時期  応永年間(1394〜1427)

 

築城者  有馬主殿正

 

主な城主  有馬主殿正

 

現状  平城

 

地図

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