小木城 | 織田宰相秀雄の居城らしいですが年代が合わないお城




小木城 | 織田宰相秀雄の居城らしいですが年代が合わないお城

 

 

愛知県小牧市の小木(こき)城跡は、織田信長の傅役(もりやく:教育係の意味)だった平手政秀ゆかりの小木村にあったお城です。城主は織田宰相秀雄。

 

 

 

 

 

歴史

 

『張州府志』に記載があるお城で、永正年間(1504〜21)に織田宰相秀雄が居城したそうです。それ以外の詳細は不明です。別名 織田宰相宅 古木城。

 

 

古くから開けた集落だったと伝わる小木は、信長の傅役(教育役)だった平手政秀を弔う『政秀寺』があった場所で、その後清洲を経て、現在の名古屋市中区に移りました。

 

 

 

 

 

感想

 

小木城は小牧市小木の宇都宮神社周辺にあったそうですが、現在ではそれらしきものは見当たりません。

 

 

神社境内に古墳の事が書いてある看板がありましたが、お城についての記載はなく、小木城についての手がかりはつかめませんでした。

 

 

また記録に残る織田宰相秀雄という人物ですが、この人は織田信雄の子で、永禄元年(1558)生まれなので年代が合いません。

 

 

この事について、【尾張の古城】の著者である笹山忠氏は、『永正』と『天正』が謝って伝えられたのではないかと指摘しています。

 

 

あと私の感想として気になる事があるのですが、現在の小牧市にあった城跡は、そのほとんどが天正十二年(1584)の小牧・長久手合戦で利用されているのですが、その利用もなかったみたいです。

 

 

もしかすると小木城は、城や砦として認識されていたのではなく、屋敷に近く軍事拠点にはならなかったのかもしれません。

 

 

この辺は推測ですが、小牧市の多くの城跡が再利用されている中、そういったこともあるのだなと思いました。

 

 

・所在地  小牧市小木

 

・立地  平城

 

・築城時期  永正年間(1504〜21)

 

・築城者  ?

 

・主な城主 織田宰相秀雄

 

・現状  宇都宮神社

 

地図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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