光明寺城 | 神戸伯耆守が築城し山田半兵衛が居城したお城




光明寺城 | 神戸伯耆守が築城し山田半兵衛が居城したお城

 

 

愛知県一宮市の光明寺城跡は、神戸伯耆守が築城し山田半兵衛も居城したお城址といわれます。

 

 

 

 

 

歴史

 

織田信長の家臣・神戸伯耆守が築城したお城です。

 

 

地元の伝承によると、神戸伯耆守は城下の民を慈しみ、知勇兼備の武将といわれていました。

 

 

永禄十二年(1569)の伊勢国(三重県)大河内城攻めで戦死、その後は信長の馬廻衆・山田半兵衛が居城しました。

 

 

山田半兵衛は【信長公記】に名前が出てくる人物で、永禄十一年(1568)十月、摂津池田城攻めの先陣を梶川高秀、魚住隼人らと共に争った人物として登場します。

 

 

 

 

 

 

感想

 

尾張でも美濃の国境に国境に近かった光明寺城。

 

 

当時、美濃では斉藤氏が健在で、信長が執拗に美濃を攻めていました。

 

 

このように重要拠点であった光明寺城を任されていた神戸伯耆守は信長の信任が厚い人だったのでしょうね。

 

 

お城跡周辺は宅地開発が進み、住宅地となり遺構は全く残っていませんが、お城跡を示す石碑があります。

 

 

またこの周辺の住所は光明寺なので、古くから光明寺という、お寺があったのかもしれません。

 

 

所在地  一宮市光明寺町本郷

 

立地  平城

 

築城時期  永禄年間頃(1558〜)

 

築城者  神戸伯耆守

 

主な城主  神戸伯耆守、山田半兵衛

 

現状  広場・民家

 

地図


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