正光寺砦 | 謎に包まれた大高城包囲の砦のひとつ




正光寺砦 | 謎に包まれた大高城包囲の砦のひとつ

 

 

名古屋市緑区の正光寺(しょうこうじ)砦跡は、桶狭間合戦時に大高城を包囲していたといわれる織田方の砦のひとつです。

 

 

 

 

 

歴史

 

【張州雑志】という資料に『大高村の東南五町計りに有り』と記述があるのみで、守将、兵数、規模そして詳細は不明です。

 

 

 

 

 

感想

 

謎に包まれた正光寺砦ですが、一説には大高中学校の西ではないか?という意見もありますが、私の感想でいえば、大高中学校の南にかなり砦チックな高台がありました。

 

 

現在民家となっているこの地は、独立した舌状の高台になっており、東は大高台地が見渡せる絶好の場所です。

 

 

また今川方の大高城を見渡す事もできますし、この候補地の住所も緑区大高町字東正光寺だからです。

 

 

ただ、現在の高台が戦国時代そのままの地形といわば疑問も残ります。

 

 

というのは、この周辺も住宅地や線路、高速道路の開発が進んで、もしかするとかつてはもっと違った形の地形が広がっていたのかもしれません。

 

 

しかし現在、研究が進められている正光寺砦ですが、この砦は大高城の南にあって、氷上砦と共に大高城の南側、つまり知多半島方面からの補給を絶つためのものといわれています。

 

 

その砦の性格を考えてみると、この場所は妥当なのかなと思います。

 

 

あくまで推測地ということで記載しておきますね。


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